人の腕をモチーフにした3本のエレメントが輪を創ることによって、人との出会いの中で和を大切にすることを表しています。また、その輪が回転し、外へ拡がっていくことで、一人一人のかけがえのない個性の伸長、将来への展望、夢の実現をも表現しています。 この3本の腕は本校のスクールカラーである3つの色、薄藍〔青〕 、丹〔橙〕 、萌葱〔緑〕 で彩られています。 日本独自の文化である藍は青色の代表的な色です。青色には「休息・冷静」といった静かな精神状態を表し、「真実・探求心」といった学問的な意味があります。 大地の色であり、太陽の光の色でもある丹の橙色は「活動の源・エネルギー」の意味をもち、「元気・高揚・歓喜」といった若者の象徴でもあります。
萌え出る春の緑の色でもある萌葱の緑色は、盛んな「命・成長」や、「健康・優しさ」を感じさせます。 このような意味あいをもつ校章は、本校で学ぶ若人がこの3つの要素を調和しながら、学校生活を送ることを願うものです。 このデザインは本校校舎の設計者である九州大学工学部建築学科 教授(当時)竹下輝和工学博士によるものです。 |