博多青松高校HP 校長挨拶
福岡県立博多青松高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
校長挨拶の場を借りて本校の特色について簡単にご説明します。
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福岡県初の単位制高校として誕生
平成9年4月に本県初の定時制課程と通信制課程を併置する単位制高校として開校しました。今年度で創立27周年を迎えます。
単位制高校としての特徴を最大限に活かし、生徒の願いと意欲に応える学校として、「十人十色」の生徒一人一人が輝くための教育活動を展開しています。
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他校にない特徴
定時制課程、通信制課程ともに2学期制(前期・後期)を導入しています。それぞれの学期で単位の認定を行うため、卒業の条件を満たした学期で卒業することができます。入学についても一般的な4月(前期)入学だけでなく、10月(後期)入学も可能です。したがって、本校は前期と後期それぞれで入学式と卒業式を実施しています。
◇ 博多青松の校則
服装や頭髪について規則がなく、自由な校風の学校です。ただし、何をやっても良いというわけではなく、本校には「社会のルールが博多青松のルール」という言葉があり、学校生活全体で社会のルールを考える場面を設定することで、自律的な生活習慣を身に付けた「自分で考えることができる人」を育成しています。
◇ 大学との連携
九州大学と連携し「博多青松グローバル人材育成プログラム」を実施しています。「英語で学ぶ」「大学に学ぶ」「海外と学ぶ」を3つの柱とした先進的な教育活動を展開し、「どんなときも どこにいても 学び続け 未来を創る人」を育成しています。
◇ 定時制課程
自分の進路や将来の夢、興味・関心に応じて必要な講座を選択します。決められた時間割は無く、「自分だけの時間割」を作ります。
その際、I部(午前)、Ⅱ部(午後)、Ⅲ部(夜間)のいずれの生徒も、所属する部の時間帯を中心に、他の部の時間帯の講座を選択することも可能です。
授業は90分授業を実施し、1日最大4コマ(90分×4)まで受講できます。
青松祭などの学校行事は、生徒会が主体となって実施しています。
部活動は中休みや昼休みを使って精力的に実施しています。
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通信制課程
平日は原則学校に登校する必要はなく、自分のペースでレポートに取り組みます。土曜日と日曜日は学校に登校し授業を受けたり、学校行事に参加したりします。(スクーリングと言います)
学校行事は、遠足や修学旅行、運動会や地区別学習会など多くの特色ある行事の中から、自分で選択し、参加します。
また、スクーリングの日には部活動も実施しています。
以上、本校の特色ある教育活動について書きましたが、詳しくはこのホームページの各項目を是非ご覧ください。
また、本校は年間2回の中学生体験入学を実施していますが、普段の学校の様子を知るための個別の見学や説明については随時受け付けていますので活用してください。きっとホームページだけでは伝わりづらい本校の更なる魅力を知ることができると思います。
皆さんの来校を心よりお待ちしています。
令和5年4月1日
福岡県立博多青松高等学校
校長 工藤宏敏