◇受講ガイダンス事前準備 ~時間割作成をスムーズに進めるために~
この事前準備がよりよい時間割を作るためのもっとも重要な時間になります。
事前に自宅で保護者とよく話し合った上で、受講ガイダンスに臨みます。
(1)入学前課題(事前質問票)
受講計画をスムーズに作成するにあたって、事前に考えておいてほしい事柄の質問な
どを入学前課題として提示しています。(一部抜粋)
(ア)進学、就職、公務員など、将来の希望進路に向けて学習したい科目の質問です。
(イ)得意な科目と苦手な科目では、習得の質とスピードが違ってきます。本校特色の
一つでもある授業科目グレードについての質問です。
(2)外国語・数学科からの学習課題の実施
自分の学習状況を把握するための課題です。
(3)卒業予定年限の決定(卒業するまでの年月を決める)
入学して、何年かけて卒業するか。(関連図)
(4)卒業までに学習する科目の検討
必履修科目や進学、就職などに必要な科目選択に迷うことがないよう、どのような科目が
必要か、自分の進路にはどの科目が適しているのかなど、十分注意しながら本校での学習
科目を決めていきます。皆さん一人一人に様々な目標や学ぶにあたっての条件があります
ので、本校教員からのアドバイスや相談しながら計画を立てていきます。
◇教科別受講ガイダンス ~自分の進路目標に応じた科目を選択するために~
受講ガイダンス「卒業までの学習計画」と「今年度の時間割」作成の開始です。
これらの作業は、合格者説明会で配布した冊子「受講ガイドブック」を使って行ってい
きます。
作成のポイント
(ア)卒業要件を満たすように科目を選択します 。
(イ)目指す進路や興味・関心に応じて科目を選択します 。
(ウ)自分の現状に応じて科目を選択します 。
(エ)所属する部の時間帯を中心に時間割を作成します。
(1)卒業するまでの年月を決める。(主な卒業要件)
本校に入学して、何年かけて卒業するか。
(※)高校通算在籍36ヶ月(3年)以上から最大6年です。(在籍年数によっては、授業料が発生
する場合もあります。)
(2)将来の目標を明確にする。
進学か就職など、将来の希望に向けての進路を決定します。
(入学2年目以降に進路変更しても良いです。)
(3)卒業までに学習する科目を選択(教育課程)
自分の興味・関心や、将来の方向性に合わせて勉強する環境を整えることができるのが
単位制の特徴です。進学や就職などに必要な科目にも十分注意をしながら本校での学習科
目を決めていきます。
(4)ガイダンスチェック(学習におけるチェック)
(ア)進路実現のために必要な科目を受講しているか?
(イ)教科・科目の受講順序を満たしているか?
(ウ)自分のペースで学習し、学校生活を送ることができる計画になっているか
(5)家に持ち帰って、保護者と一緒にもう一度よく考えます。
(6)次回の受講登録の日程を確認して、受講ガイダンスは終了です。
※受講計画に変更がある場合は、次回登校日に再度<受講ガイダンス-受講計画>からやり直します。
◇個人別受講ガイダンス ~よりよい時間割を作るために~
受付
自分の割り当てられた日時に登校し、受付をすませてから仮時間割の作成開始です。
時間割仮作成(コンピュータ仮登録)
前回作成した「卒業までの受講計画表」の確認を行った後、受講計画の1年目を基に今年度学習する講座科目をコンピュータに入力・仮登録をしながら自分だけの時間割を作っていきます。
※仮時間割作成において、2年目に受講する科目を1年目に早めたり、1年目に受講予定
だった科目を2年目に変更したりする可能性があります。
教務チェック(学習・卒業予定におけるチェック)
教務部の担当教員から、様々な要件をきちんと満たしているかどうかのチェックを受けます。
(ア)卒業要件を満たすように受講計画が立てられているか。
(イ)目指す進路や興味・関心に応じた受講計画になっているか。
(ウ)今年度、自分の現状に応じた時間割作成になっているか。
(エ)所属する部の時間帯を中心とした時間割作成になっているか
など、時間割作成にあたってのルールが守られているか。
※家に持ち帰って、保護者と一緒にもう一度よく考えます。
次回の受講登録の日程を確認して、受講ガイダンスは終了です。